第1回 自動テスト勉強会の簡単なまとめ
2015-06-20 の勉強会では主に次のような意見が出てきました。
- テストのレベルは工数に左右される。
- 他システムとの連携がある場合は早い段階(要件定義など)でテスト的な視点で仕様を決めないとあとが大変。
※ 手が出せない箇所での問題は対応が難しい - UT、ITの範囲としてはINとOUTの部分は必須。
- 正常系が通るのは必須。ただし異常系は起こりうる頻度やテストに対する工数でレベルが変わる。
- 基本設計書ベースで仕様のやりとりが必要な場合は資料と実装を同期する必要がある。
- ソフト(コンテンツやアプリなど)の納品がメインの場合は、実装から仕様を追加や改善をしていく必要がある。
※ 納品物ではないため、きちんとした仕様書がないケースがある - SeleniumやJMeterなどは導入はそれほど苦にはならない。ただし、変更時はやり直しが必要。
- ブラウザテストなど同じことを複数環境でやる場合はツールがないと厳しい。
- 新人にテストをやらせるのか?それともベテランがテストをやるべきなのか?
- 設計の段階で完璧な仕様を作るのは無理。
- 開発時に問題点を挙げていくのがベターだが、実装者が課題をきちんとあげてくれるかは疑問という悲しい現実。
- 開発とテストを同時に作り上げていくことは難しいのか?
- グループでやる場合、他の人の意識のレベルが気になる。どう、タスクを振るとうまく回るのだろうか?
その中で、次のトピックとして下記のものが出てきました。
- 『Selenium Excel Addin』?これ便利そう!
- 資料(設計書など) vs テストコード
※ そもそも資料は必要なのか?それともテストコードさえあればよいのか?